カスタマーサポートを通じて
アーティストの「人生」を応援したい

アメリカでカスタマーオペレーションを担当するアレックス・ダフィーは、アーティストを支援する新たなプログラムを立ち上げました。このプログラムを立ち上げるきっかけとなったアーティストのデボン・ブラッグ氏との物語について、アレックスに聞きました。

 

デボン・ブラッグ氏との出会いについて教えてください。

 

2018年5月、彼女のインスタグラムアカウントを見つけたことがきっかけでした。当時、デボンのフォロワー数は1,000人に満たないほどでしたが、彼女がワコムのファンであることははっきりと感じ取れました。デボンの作品に心打たれた私は、彼女をサポートするためのあるアイデアを思いつきました。カスタマーオペレーションチームで改修した製品をアーティストに活用してもらうことで、彼らの創作活動を支援しようというアイデアです。すぐに上司に相談し、改修したWacom Cintiq Pro 16をデボンに提供することになりました。製品を手にしたデボンが喜んでくれたのは言うまでもありません。

その後、どのようなサポートを続けたのですか?

製品を提供してから数か月、デボンのフォロワーは増え続け、あっという間に1万人を超えました。ちょうどその頃、デボンからポートランドを訪問する予定があると連絡がありました。そこで、この機会にデボンをサポートできることはないか、Wacom Experience Centerで働くメーガン・デイビスに相談しました。デボンの作品に同じく可能性を感じたメーガンは、ポートランドで開催された「ローズシティ・コミック・コン」でライブドローイングを行って欲しいと依頼しました。デボンはその後も積極的に創作活動を続け、ついにはアメリカで人気の高いケーブルテレビチャンネルの背景美術担当に就任しました。

今後のアーティストサポートの取り組みについて教えてください。

カスタマーオペレーションチームでは、デボンのような将来活躍が期待されるアーティストの支援を今後も続けていきます。ワコムユーザーであり、サポーターにもなり得るアーティストの成長を支援することは私たちの成長にもつながると考えています。引き続き、日々のカスタマーサポートやイベントを通して、アーティストとの出会いを大切にしていきたいです。私たちの製品を最大限活用いただけるようサポートすることで、アーティストの活躍を支援していきたいと思います。

最後に、アーティストのデボン・ブラッグ氏からの
メッセージを紹介します。

「アートの世界で働くことは私の夢でした。けれど何から始めればよいのかわからず、自分に失望し、途方に暮れる毎日でした。私にとってコミックは日々の不安を表現できる場所で、アレックスはそんな私に光を当ててくれた最初の人です。彼が私の作品に心打たれたと言ってくれたこと、私のアーティストとしての可能性を信じてくれたこと。そのことは、Wacom Cintiq Proという素晴らしいツールを提供いただいたこと以上に、私の夢の実現を後押ししてくれました。

あなたの夢は、あなたの可能性を信じてくれる誰かの存在によって実現します。アレックスのサポートは、私の人生を何にも代えがたいものにしてくれました。いつか私も誰かの夢の実現を応援できたらと思っています。」
(デボン・ブラッグ)

 

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デボン・ブラッグ氏プロフィール

メリーランド州コロンビア出身。2年ほど前に夢を追いかけてカルフォルニアへ。これまでに、ディズニーのキャラクターデザインや背景美術、ニコロデオンでビジュアルディベロップメントや美術担当として働いてきました。馬好きの少女から背景美術担当へ、人生がこんなにも変わるなんて思っていませんでした。私にとってアートは酸素のようなものです。子どもの頃から夢見ていたアニメーションの世界を目指して、大好きなフレンチフライやダイエットコーラと一緒にすべてを手放しました。絵を描いていないときは、ハイキングに出掛け、『Breath of the Wild』のLinkになったつもりでいます。

Instagram: @devonbraggart

プロジェクト一覧

私たちの灯りー“The spark of love” by Jacky Yang

「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。

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物語をつないでいく舞台「ステージKOPPA」

コネクテッド・インク2020の舞台として制作された「ステージKOPPA」。多様な場面に応じて、形や役割を変化させ、そこで起こるさまざまな物語をつないでいくステージです。

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問いを立て進み続ける/
コネクテッド・インク

「コネクテッド・インク2020」は、終わりなき問いを続けていくワコムの新たな覚悟であり、挑戦の始まりでした。

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私たちの灯りー“Mam and Dad’s Child Interest” by Stella Wang

「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。

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私たちの灯りー秋山でのひととき/山本高廣

私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。

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ステイホーム期間中に小学生向けオンラインお絵描き教室を開催

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出自粛をしていた子どもたちに何か楽しい時間を提供したい。FC KAZOとイラストレーター・すいいろさんと共に、小学生を対象としたオンラインお絵描き教室を開催しました。

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サッカーを通じたワコムの新たな取り組み

FC KAZOと共にチームと地域を育てたい。ワコムは埼玉県加須市のフットボールクラブ「FC KAZO」のオフィシャルパートナーとして活動を支援しています。

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私たちの灯り-"The spark is in you! Mirror portraits during times of isolation" by Oliver Madlener

私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。

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休校中の子どもたちにオンライン・スケッチノーティング講座

新型コロナウイルス感染拡大防止による休校中の子どもたちを対象に、ドイツのチームメンバーがオンラインワークショップ「Young Wacom」を開催しました。

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3.KOPPAのはじまり/
「旅するKOPPA」の物語

KOPPAのはじまりは2019年4月。伊藤さんの展示制作がきっかけでした。展示後も「また誰かに使ってもらえるものにしたい。」KOPPAに込められた思いをお聞きしました。

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2.もう、壊さなくていい/
「旅するKOPPA」の物語

自分たちで組み立てて、広げて、しまって、また一緒に旅に出る。壊すのが当たり前であった展示什器の在り方を大きく変えた「旅するKOPPA」が誕生しました。

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1.KOPPAとの出会い/
「旅するKOPPA」の物語

建築現場の端材を活かせないかと、建築家の伊藤維さんの呼びかけで生まれた家具「KOPPA」。ワコムとの出会いは小さな偶然がきっかけでした。

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カスタマーサポートを通じてアーティストの「人生」を応援したい

アメリカでカスタマーオペレーションを担当するアレックス・ダフィーは、アーティストを支援する新たなプログラムを立ち上げました。このプログラムを立ち上げるきっかけとなったアーティストのデボン・ブラッグ氏との物語について、アレックスに聞きました。

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ありがとうのページ

私たちの毎日を支えてくださっている「誰か」へ、ありがとうの気持ちを届けたい。チームメンバーから寄せられたメッセージです。

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私たちの灯り-“That Spark Inside”
by Simone Wolters

私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマにアートコンテストを開催しました。作品を通して、チームメンバーが大切にしている心の灯りの存在を紹介します。

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未来のエンジニアたちにマーケティングの講義

東京工業高等専門学校で技術者を目指す学生を対象にマーケティングの講義を行いました。

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一台に最後まで責任を持つ
セールス担当の取り組み

高校生のデジタルコンテンツ制作支援のため、倉庫に眠るペンタブレットを高校のクラブ活動や学校対抗のコンテストの副賞として毎年贈呈しています。

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未来の教育を考える
ライフロングインク×AI

学習中の視線データとペンの動きから、生徒個人の学習特性を明らかにし、個人に合わせた学習環境を提供する「教育向けAIインク」を開発しました。

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授業をもっと楽しく、クリエイティブに
Wacom Intuosを学校に導入

ブルガリアで働くソフトウエアデザイナー、ヨアナ・シメノヴァは、子どもたちのITクラスをもっと楽しくしたいとWacom Intuosを学校に導入しました。

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絵本『フェミニズムはみんなのため』を出版

アメリカのUXデザイナー、エリザベス・ローズは、平等なジェンダーの社会の実現を目指し、フェミニズムに関する絵本『フェミニズムはみんなのため』を制作・出版しました。

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サステナビリティに関連した当社の規範、
方針、体制等

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